『20年ぶり!』紙幣刷新、1万円札は福沢諭吉から渋沢栄一に。

 

紙幣刷新遍歴を追ってみると

今朝のニュースで『紙幣刷新』が大きな話題になっていますが
少し気になったので紙幣刷新の遍歴を少しだけ見てみることに。
尚、情報は『国立印刷局』様より引用しています。

まず最初に紙幣が初めて作られたのが西暦1600年、和暦では(慶長5年)
ちょうど天下分け目の決戦『関ケ原の合戦』が行われた年。
伊勢商人の間で作られた『山田羽書(やまだはがき)』が最初と言われています。

全国に流通するようになった初めてのお札は慶応4年、明治政府誕生の年に
政府紙幣として『太政官札(だじょうかんさつ)』が発行されましたとのこと。

次に初めて肖像人物が紙幣に印刷されたものは1881年(明治14年)に発行された
改造紙幣壱円券で肖像人物は『神功皇后(じんぐうこうごう)』
その後1882年(明治15年)に改造紙幣5円券、1883年(明治16年)に改造紙幣10円券と
共に『神功皇后』が肖像人物として印刷されたそうです。

そういえばその昔、百円、千円、五千円札、一万円札と全てのお札の肖像人物が
『聖徳太子』と言う時期がありましたね。

紙幣は、一般的に偽造防止などのため、およそ20年周期で紙幣を刷新されるそうで
福沢諭吉、樋口一葉などが肖像とされた2004年の刷新から20年の2024年を目途に
次回の刷新が行われると発表されました。

そこで気になる肖像人物ですが、それぞれ1万円札が現在の福沢諭吉から渋沢栄一に、
5千円札が樋口一葉から津田梅子に、千円札が野口英世から、北里柴三郎となるようです。
それぞれの人物像に関してはググるとすぐ出てくるので割愛しますが、『令和』への改元で
祝福ムードの日本にまた新しい時代への話題が一つ増えましたね。

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