『源流好き!』名古屋の堀川を源流から河口まで走る -その1-

『源流好き!』名古屋の堀川を源流から河口まで走る -その1-

 

◆源流を訪ねて◆
本当は㋁10日に予定していた今回のケッタリングですが、体調不良やら悪天や低温やらで、
先回から約1か月も間が開いてしまいました。
今回は名古屋市内を縦断する堀川の源流から河口までを走破しようとするもの。
3月初旬とは言えど折しもちょうど冬型の気圧配置。
おまけに今年は例年に無い寒冬で、外はまだまだ寒く最高気温予想は9℃です。
例によって川沿い走行を予定していますので防寒対策万全に出掛けます。
1週間分の買物など、いつものように日曜の恒例行事を済ませ、空気圧チェックの後
イザ出陣!まずは堀川の源流と言うことで取水口を目指し矢田川のサイクリングロードへ
向け出発します。
駐輪場を出発するとほんの少し北向きに走行しますが、この時期と言え冬型の気圧配置で
やはり結構風が強いです。
それに花粉の飛散もかなりのようなのでネックウォーマーを鼻まで上げマスク代わりに覆い
完全防備で進みます。
程なくして堤防に出て土手下河川敷にあるサイクリングロードを走りますが、吹きっさらしで
相当の強風でなかなか前に進まず、既に汗だく(;’∀’)
それに、来週末に名古屋ウィーメンズマラソンがあるためかランナーが多く走りにくい状態。
進むこと約30分で1回目の休憩地点三階橋に到着。
ここは特に何もありませんが、ここ三階橋は矢田川が庄内川と合流する直前で最下流に
あたる橋でサイクリングロードの終着点。
特に周りに何があるわけでもありませんが、いつもここで息を整え先を目指す休憩場所。
強風で息が上がってましたので5分ほど休憩し、土手を上り三階橋を渡って反対側にある
水門へ向かいます。

黒川樋門

堀川について調べてみると、源流は庄内川の水分橋付近の堰にある元杁樋門だそうです。
ここで取水し庄内用水として南下し、三階橋付近でトンネルとなり矢田川をくぐり、
地上に出た庄内用水は黒川樋門手前で堀川と分流します。(詳しい説明はくはwiki参照)
この付近は水深が浅いせいもあって一般的はせせらぎと言ったところでしょうか。
一般的には庄内川の取水部を源流とすることが正しいと思いますが、私は分流後のこの
樋門を源流として出発しました。

 

 

小さな堰堤

この辺りは土手も遊歩道として整備され桜並木が続き「市民の憩いの場」と言った
ところでしょうか。
途中土手に咲く水仙の花を見かけました。

堰と水仙の花

瑠璃光町付近の桜並木

樋門から3分程下ったところですから1k少々の地点でしょうか。
水深のあるよどみでは既に濁っています。
では、「その2」引続き中流域に続きます。

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