『源流好き!』名古屋の堀川を源流から河口まで走る -その3-

 

◆目指すは七里の渡し◆
相変わらず飯も食わずに走り続けています。
街中の川沿いって当然のように左右側に堤防道路がありますが、
右側と左側で優劣に差があり、片方には信号が設置されていますが
片方には中央分離帯があり渡れないとか、左右に交通量の差があります。
この堀川にも左右両側に道路があり、どちらも対面2車線で歩道が整備
されています。
しかし、河口に向かい右側は途中信号のないところがあり、中央分離帯で
渡ることができません。
当然、中央分離帯のある方は交通量も少ないので走りやすく反対側は
交通量は歩行者も多く走りにくいわけで、どちらを走った方が良いのか時々
迷ってしまいます。
さて、本題に話を戻し、先回の納屋橋から河口付近を目指します。
納屋橋からしばらくは特にこれと言った見どころもありません。
が、金山にほど近い古渡橋や尾頭橋付近は場外馬券売り場が近くにあり
の利用者で交通量が格段に多くなりますので速度を落とし注意しながらの
走行となります。
ちょうどこの辺りで途中名鉄本線の鉄橋をくぐりますが、橋脚を見ると
フジツボが点々と付いていて、かなり海が近いことを想像させます。
(あまりの人の多さで写真は撮れませんでした)
川沿いには実にたくさんの材木屋さんが並び、現在ではほとんど貯木されて
ないものの昔は船を利用して木材を運んでいたことを物語っていました。そろそろ熱田神宮の近くです。
既にPM1:00を過ぎていますのでいい加減に食事をとらないと食べそびれて
しまいます。
一旦熱田神宮沿いのR19へ出て食事する場所を探すと、目の前にうちの
近所にもあるチェーン店の回転ずしのお店が目に入ります。
ここに入ろうとケッタを止めて鍵をかけましたが、そういえば今夜はひな祭りで
手巻き寿司だったことを思い出して再びサドルをまたいで走り出しました。
目の前に熱田の森が見える旗屋町の交差点南西へR1の交差点で再び堀川
と出会い、川沿いを少し行ったところの「 大瀬子公園」で久々の休憩。

大瀬子公園にて

かなりの大河

黒川樋門のせせらぎだった堀川は川幅が何十倍にもなり眩しく輝いています。
ほんと街の中はコンビニもなく、ここでも昼食はとれず写真を数枚撮影して
再出発です。
が、目的地の七里の渡しはもう目前でこの休憩は余計でした。
よく地図を見て休憩しないとね。

今更地図

さぁ、いよいよ七里の渡しです。
説明するまでもなく誰もがきっと一度は耳にしたことがある「七里の渡し」
詳細はwikiでご確認いただくとして、まずは写真を。

拙車と時の鐘

常夜灯

常夜灯説明看板の拡大

何枚の写真を撮ったでしょうか。
一応ここで家族に写真付きのメールを・・・

現代の船着場

近くには観光遊覧船用でしょうか、船着場も設置されていました。
但し観光客と思われる人影はありませんでした。

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