『時代劇ファン必見！』多度大社へ：到着目前編

長良大橋と展望台

木曽三川公園内の水と緑の館・展望台タワーを左に見ながら長良川に架かる長良大橋を
えっちらこっちらと渡るとそこはもう一瞬の岐阜県となります。
岐阜県に入り350m程走るり油島大橋の中央辺りでまた県境があり今度は三重県に入ります。

油島大橋にある岐阜・三重県境

シジミ採りのオジサンを左手に見ながら走ると程なく油島大橋を渡り切り広大な田園地帯が広がります。

堤防の坂を下り国道258号線を左折しすぐに多度川が現れます。
川沿いを右折して緩やかな坂道を西へ。
かなり疲れてきましたので足取りも重くなってきましたが目的地はすぐそこ。
帰路の体力も考えながらペダルに力を込め坂を上ります。

さすが水郷地帯です、鯉料理専門店の「大黒屋」のいかにも歴史ある建物が目に飛び込みました。
どうやら資料館になっているようで「桑名まちかど博物館」さんのサイトで若干の情報を得ることができます。

どっちが入口？

大黒屋さんのすぐ隣には「西大黒屋」と言う和菓子屋さんがあります。

此方も「桑名まちかど博物館」さんのサイトで若干の情報を得ることができます。

「西大黒屋」から一軒挟み今度は「桔梗屋」と書かれた看板を掲げる歴史ある重厚な建物が
現れてきます。

時代劇に出てきそうな桔梗屋さん

なんだか水戸黄門一行が泊まっていそうな外観。
何でも江戸時代の建物だそうですが、この辺りはタイムトリップしたような不思議な感覚に包まれた
歴史博物館のような建物が続きますので疲れを忘れてしまいます。

長い坂の向こうに鳥居が見えてきました。
いよいよ目的地の多度大社に到着です。