『神社好き』多度大社へ:立田~木曽川編

 

★The Long And Winding Road♪★
新川町を通り過ぎ甚目寺から七宝町を抜け時々お邪魔する津島神社の北側を通り
いよいよ私と愛車は愛知県の西の果て愛西市に入ります。



愛西市


田園地帯が続く海抜0m地帯を抜けると木曽川の堤防が見えて来ます。
この向こうには三重県、岐阜県境を流れる大河の木曽三川が流れています。
急こう配の堤防への接続道路を駆け上がると目の前には池のような木曽川
が満々と水をたたえゆっくりと流れています。

この堤防道路は延々と真っ直ぐ長く伸びています。♪The Long And Winding Road
この長い長い堤防道路を南へ下りますが、その右手は愛西市立田村が広がります。
この立田村はこの地方ではレンコンの産地で有名な村で目の前にはたくさんのレンコン畑が
見て取ることはできます。

この日は立寄りませんでしたが、近くには「道の駅立田ふれあいの里」があり
特産のレンコンやそのレンコンを使ったお菓子などがたくさんが直売されています。
暫く進むと何やら土手に石碑が見えてみました。
自転車を降りてよく見ると「小家渡船の跡」と書かれています。
もしや戦国時代に行われていた渡し船の記録を残す石碑なのかと思い写真を1枚移しました。

帰ってきてよくよく調べてみると昭和32年に対岸の中学に通う子供らのために村が
渡船をはじめ立田大橋が完成する昭和59年まで使われていた余り歴史の無い渡し船のようです。


石碑を後にひたすら堤防を南へ下ると右手に木曽三川公園内の水と緑の館・展望台タワーが見えてきました。


堤防道路をひたすら下ると立田大橋にぶつかりますのでここを右折し立田大橋を渡ります。
いよいよ木曽川も河口に近くなりこれこそ大河って感じになってきました。


愛知から見て西向きに木曽川、長良川、揖斐川と並び、この3つの河川をまとめた総称として
木曽三川と呼びます。
木曽川に架かる立田大橋を渡ると川と川に挟まれて昔から住民が水害に悩まされてきた輪中地帯です。
愛知と岐阜の県境は木曽川というイメージがあるのですがこの辺りは長良川が境界となっており
立田大橋西詰でもまだ愛知県です。


立田大橋より多度山を望む


立田大橋と次の長良川に架かる長良大橋の間は約300m余りの陸地でほぼ道1本挟みすぐという感じ。
風光明媚な所なので木曽川と長良川に挟まれた立田大橋西交差点辺りでほんの小休止を摂ります。
何とここは愛知、岐阜、三重の3県の県境が接近する珍しい所。

向こうには徐々に迫力を増してきた多度山が見えています。

愛車と長良大橋

この時点でAM10:20、目前に見える多度山は近いように見えていますがまだまだ先は長そうです。

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