『奇祭好き集合』多度大社:到着編

 

★ようやく到着★
 正面に鳥居が見えAM10:45ようやく到着です。
自宅から約45km、2時間30分程の行程でした。
自転車置き場にケッタを停めて境内にお邪魔します。
当地ではかなり有名な多度大社ですが、人気も無く閑散としています。
まずは、白馬が出迎えてくれました。
ここは毎年5月4日~5日に行われる天下の奇祭「上げ馬神事」と呼ばれる多度祭が有名で
青年が頭に花笠など華麗な武者姿で馬に乗り、約2.5m程の崖を一気に駆け上がるというもので
迫力や緊張感は見る人の心を奪い、県の無形民俗文化財に指定されている大きなお祭りです。
また、何故白馬が祭られているのか調べてみました。(以下多度大社HPより抜粋)


この多度山は昔から神が在わします山と信じられ、人々は、農耕に恵みの雨を乞い、 出生に安産を祈る
というように、日々の暮らしの平穏や家族のしあわせを祈り続けてきました。
その願いを神に届ける使者の役割を果たすのが、多度大社に1500年前から棲むといわれる白馬です。
古来より神は馬に乗って降臨するといわれるように、神と馬との関係は深く、馬の行動を神意の
あらわれと判断するところから、多度大社でもその年の豊作、凶作を占う「上げ馬神事」を
毎年5月4日5日の多度祭で行っています。


その馬が駆け上がる崖がコレ。

 

右が上から見たところで左が下から見上げたところ。


多度祭の詳しい説明看板が有りました。


本殿は一番奥にあり疲れで少し足元がおぼつきませんが、本殿まで境内をグルリ散策してみました。

境内東側には清流が流れ途中神前までに何箇所か小さな滝があり手を清める御手洗所なども
ありました。(対岸なので現在は使われて無いようです)



帰路は往路と同じようなコースで帰りましたが道中津島街道で勝幡あたりだったでしょうか
街道の分岐点でいかにも古そうな道標があり撮影してきました。

勝幡辺りにあった道標

天保6年(1835年)とありますから今から178年前の江戸時代後期の物ですね。


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