『街道を行く』多度大社へ:美濃路編

 

★焼鳥屋じゃなく本当の美濃路★
 どんよりとした曇り空の中一大決心の下、上げ馬神事で全国的に有名な
三重県桑名市の多度大社へ行ってきました。
片道45kmって、まぁーそりゃ遠い事遠い事。。。
経由地は以下の通り。
自宅⇒枇杷島⇒津島⇒立田⇒多度
自宅から出発し矢田川堤防を三階橋まで下り、その後庄内用水を枇杷島
まで下ります。
ここで庄内川に架かる枇杷島橋を渡り名古屋市を外れ清須市に入ります。
枇杷島橋から左に折れると西枇杷島町に入り、そこが美濃路です。
さすが旧街道、歴史ある建物があちらこちらにあり往来の面影が残ります。


 西枇杷島の美濃路の街並み


上に貼った右側の写真、屋根に小さな祠(ほこら)が乗っかっています。
名古屋市内でもちょくちょく見受けられますが、屋根神様と言うそうでこの地方独特の風習。
厄除け、火事除けのためまつられているそうです。

 


屋根神様


新川を渡ると美濃路は新川町に入ります。
この辺りもなかなか情緒あふれる街並みが続きます。

新川町の美濃路の街並み


もちろん昭和レトロも沢山ありました。

古き良き時代が残る美濃路。
保存、保全はどうなっているのでしょう、街並み保存など街をあげての保存活動が
感じられなかったのは残念です。
この先は須ヶ口駅前で左折し今度は津島街道を西へ愛西市を目指します。

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